脳疾患一覧

  • 顔面けいれん

    顔面けいれんは顔の半分が自分の意志とは関係なくけいれんする物で、人前の緊張、ストレス、疲れ、強い閉眼などの顔面筋の運動などで誘発されやすくなります。通常目の周りから始まり、徐々に口元へ広がります。初めのうちはまぶたの疲れ時に出るまぶたのぴくぴくする症状と見分けが難しいときもとあります。 続きを読む…

  • 三叉神経痛

    三叉神経痛とは顔に痛みのでる病気です。顔の感覚(痛覚、触覚、冷熱感)を脳に伝える神経が三叉神経ですが、この三叉神経に痛みが起こり、顔を痛く感じるのが三叉神経痛です。 三叉神経痛の顔の痛みにはかなり特徴があります。痛みは非常に強いものですが、突発的な痛みです。続きを読む…

  • 脳動脈瘤

    脳動脈の一部分が膨らみ、その血管壁が弱くなったものを「脳動脈瘤」と呼んでいます。その種類により袋型(Saccular aneurysm)と紡錘型があります。高血圧や喫煙、遺伝などが関連していると考えられていますが、動脈瘤の発生理由は明らかにされていません。成人の2〜5%(100人に対して2〜5人)にこのような瘤が発見されると報告されています。続きを読む…

  • 舌咽神経痛

    顔の痛みの原因としては三叉神経痛が一般的ですが、稀な疾患の一つに舌咽神経痛があります。物を噛んだり飲み込んだりする時に、喉や舌の奥、耳の周囲に痛みが出てくる症状の事を言います。三叉神経痛の第3枝の痛みと間違えやすいですが、きちんとした診察で診断が可能です。舌咽神経とは喉、舌の後ろ3分の一から耳にかけての感覚を担っている脳神経の一つです。続きを読む…

  • 頭蓋底脳腫瘍

    頭蓋底腫瘍とは頭蓋内外の最も深部、頭の中心部に発生する腫瘍の総称を言います。脳の深部の中心部には非常に重要な構造が沢山あり、脳幹、脳幹を取り巻く微小な血管、脳幹から出る細い神経、など少しでも損傷してしまうと、命に直結、もしくは非常に重い合併症を残してしまう可能性のある部分なのです。続きを読む…

  • 聴神経腫瘍

    聴神経には聴覚を司る神経(蝸牛神経)と平衡感覚を司る神経(前庭神経)があります。これらの神経のシュワン細胞から発生する腫瘍、神経鞘腫を聴神経腫瘍と総称しています。聴神経腫瘍と呼ばれる腫瘍のうち99%は前庭神経から発生する前庭神経鞘腫です。続きを読む…

  • 脳下垂体腫瘍

    下垂体は、頭蓋内のほぼ中央に位置するホルモンの中枢です。下垂体の前葉からでるホルモンには、主に妊娠後期から分娩後に分泌され、乳腺の発達を促して、母乳を分泌させる乳腺刺激ホルモン(プロラクチン)、成長ホルモン、副腎皮質刺激ホルモン、甲状腺刺激ホルモン、性腺刺激ホルモン等がありますが、いずれも生体を維持していく上で大切な働きをしています。その下垂体の一部の細胞が腫瘍化したものが下垂体腫瘍です。続きを読む…

  • 髄膜腫

    脳を包んでいる髄膜と呼ばれる膜の細胞からできてくる腫瘍で、脳そのものを圧迫するように大きくなります。原発性脳腫瘍の代表的なものの一つで、女性に多い腫瘍で、ほとんどは良性です。また、多発することもあります。最近は脳ドックの普及で無症状であるにもかかわらず、偶然みつかることも多くなりました。続きを読む…

  • 頸部頸動脈狭窄症

    頸部の頸動脈分岐部の動脈硬化性により脳へ走行する血管(内頚動脈)が狭窄する疾患です。これにより脳内への血流量の低下をきたしたり、この部に付着していた血栓の遊離により脳梗塞を引き起こす原因となる疾患でもあります。狭窄の程度により脳梗塞を予防するために治療が必要となります。続きを読む…

  • 脳動静脈奇形

    脳血管の動脈と静脈が毛細血管を介さず異常吻合を生じている先天性疾患です。胎児(約3週間)の時期に発生する先天性異常(生まれつきの病気)です。遺伝する病気ではありません。動脈と静脈が直接つながっているため、高い血圧と血流による血管の負荷で血管が破綻し、脳出血、クモ膜下出血を生じる疾患です。続きを読む…

  • もやもや病

    日本で最初に発見された疾患です。この疾患の本質はウィリス動脈輪の進行性の閉塞で、それを代償するために発達した側副路が脳血管を造影した際に脳血管がもやもやしたように見えたので「もやもや病」と命名されています。続きを読む…

  • 転移性脳腫瘍

    体の他の場所にできた癌が、脳に転移したものです。脳実質の中にできるものに加えて、脳を包む膜(硬膜)や脳脊髄液に転移したもの(癌性髄膜炎)が含まれます。このような病気は癌患者の平均寿命の伸びとともに増加し、脳腫瘍全体の16%あるいはそれ以上を占めるとも言われています。続きを読む…