過去50年間にわたる米国、NIH(アメリカ国立衛生研究所)とAMA(アメリカメディカルアソシエーション)の膨大な研究により、たばこが100%有害であることは証明されています。たばこの喫煙は、がん発生率増加のみならず、すべての脳血管疾患(脳卒中)、心臓血管病にも悪影響を及ぼします。
医療におけるたばこの害は、たばこを吸わない人に比べて約30倍のリスクといわれています。さらに、煙と灰が散って公害のもとにもなり、子供、婦人を含めた周囲に、2次的受動喫煙も起こします。
政府は、今すぐに国を挙げて日本全国禁煙運動を展開せねばなりません。日本のたばこ会社は有害物質を販売するのを直ちに中止し、健康産業に転換せねばなりません。全国民、全読者の良識ある行動を願っています。
2016年2月9日