福島孝徳先生が築いた国際交流を未来へ

妻・福島智美さんがモンゴル・ウランバートルを訪問

福島智美さんと、内モンゴル自治区人民病院 脳神経外科の蘇寧先生
福島智美さんと、内モンゴル自治区人民病院 脳神経外科の蘇寧先生

2026年7月28日から31日まで、福島孝徳先生の妻・福島智美さんが招待を受け、モンゴル・ウランバートルを訪問しました。

今回の訪問では、福島先生と交流のあった内モンゴル自治区人民病院 脳神経外科の蘇寧先生と再会するとともに、モンゴルの脳神経外科医らとも交流しました。また、福島先生の教育ビデオシリーズを現地へ寄贈するなど、福島先生が生前に築いたご縁を次の世代へつないでいく機会となりました。

蘇寧先生と再会

当初は内モンゴル自治区を訪問する予定でしたが、今回はウランバートルで蘇先生と再会することとなりました。蘇先生は内モンゴル自治区人民病院の脳神経外科に所属し、福島先生と交流のあった医師の一人です。

内モンゴル自治区人民病院では現在、福島先生の名前を冠したメモリアルラボの開設も計画されています。新たに設けられる5つのラボに福島先生の名前が付けられる予定と伺っており、現時点ではまだ開設前とのことです。

福島先生が長年にわたって海外の医師たちと築いてきた関係が、先生の逝去後もこうした形で受け継がれていることを感じさせる再会となりました。

モンゴルの脳神経外科医との交流

ウランバートル滞在中には、モンゴルの脳神経外科病院も訪問しました。現地では院長、副院長をはじめ、若手の脳神経外科医らと交流し、今後のつながりについて意見を交わしました。

モンゴル第三国立中央病院の外観
モンゴル第三国立中央病院の外観

モンゴル第三国立中央病院の皆さんと

現地の医師との交流の様子

今回の訪問にあわせて、福島先生の教育ビデオシリーズ全巻も現地の脳神経外科病院へ寄贈されました。

福島先生の教育ビデオシリーズを手にする現地の医療関係者
福島先生の教育ビデオシリーズを手にする現地の医療関係者

福島先生は生前、世界各地の脳神経外科医と交流し、手術技術の指導や若手医師の育成に力を注いできました。今回寄贈された教育資料も、福島先生が培ってきた知識や技術を次の世代へ伝えるために活用されていくことになります。

福島先生が残したご縁を次の世代へ

今回の訪問をきっかけに、今後は福島先生のもとで学んだ医師たちとモンゴルの医師との交流を、さらに深めていく予定です。

その一環として、モンゴルの若手医師がバンコクで行われる解剖コースに参加できるよう、調整も進められています。

福島先生が世界各地で築いてきた医師たちとのつながりと、次の世代へ知識や技術を伝えていくという思い。その歩みは、先生が亡くなった後も、国境を越えて受け継がれています。

2026年9月25日