【推薦】書籍 2016年版 国民のための名医ランキング

福島孝徳より、書籍のご紹介です。

2016年版 国民のための名医ランキング
―いざという時の頼れる医師ガイド 全国名医276人厳選

名医を様々な観点から分析し、ランク付けした“日本初”の試み。肺癌、消化器癌、子宮癌、乳癌・・・、2人に1人は癌になる時代。また、医療ミスのニュースが後を絶たない現在、脳腫瘍、心臓病など、命に関わる病気になったら、あなたは誰に命を託しますか?

患者からは直接聞きにくい「手術の成功率」「術後生存率」も直接医師に尋ねた、これまでにない患者目線のガイドブック。名医から医療ミスに遭わないためのアドバイスも貰いました。

ただの医者紹介の本ではありません。本書の、「名医の選択」「おわりに」を読めば、これまでの人生観がきっと変わるでしょう。

病気に振り回されないようになり、納得する治療、そして人生の選択ができるに違いありません。いざという時に慌てないために、手元に1冊置いておきたい本です。

2016年版 国民のための名医ランキング ―いざという時の頼れる医師ガイド 全国名医276人厳選

・編集:桜の花出版編集部

・定価:2,300円(税別)

・ページ数:336ページ

・ISBN-10:4434206885

・ISBN-13:9784434206887

・発売日:2015/11/11

・サイズ:14.8 x 21.0 x 2.0 cm

・発行:桜の花出版/発売:星雲社

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「はじめに」より抜粋

本書は、名医を様々な観点から分析しランキング付けした日本初の試みです。事前に6年間かけておよそ200人ほどの医師の実態調査を患者という立場で行なった後、今回改めて各医師への直接の調査をしたものです。医師のランク付けをするなど不謹慎だとのお叱りもありました。しかしながら、この本は、私たち自身の切実な願いから生まれました。

治療の最初に名医にかかるかどうかは決定的です。最初にかかった医師により治療の90パーセントが決まるとさえ言われています。しかし、インターネット上やテレビ、書籍、雑誌などに名医情報や良い病院の情報が氾濫しており、情報が多いが故に、結局どこへ行けばいいのか分かりません。その分野で一番の名医のところへ行きたいと思っても、その分野で誰が手術がうまく、失敗率が低いのかといった肝心の情報がどこにもありません。それなら自分たちで調べてみよう、というところから本書の企画は始まりま した。ですから、本書は、患者としての立場から、自分たちや家族が受診するとしたら、命を預けるとしたら―という観点から、この医師なら、と思える方々を選んで紹介しています。

目次

●はじめに

●Part 1 分野別名医276人 ランキング

多臓器移植/脳・神経/心臓・血管/呼吸器/消化器/腎臓/泌尿器/眼/耳鼻咽喉/婦人/糖尿病・代謝・内分 泌/血液/アレルギー・皮膚/膠原病・リウマチ/感染症/骨・関節/形成/老年/小児/睡眠/総合診療科/統合医療・東洋医学/歯(参考 資料)

●Part 2 名医に聞く

◆福島孝徳 医師 (カロライナ頭蓋底手術センター所長、デューク大学脳神経外科教授)
:脳外科手術件数が累計24,000件 世 界各国で手術を熱望されてい

◆工藤進英 医師(昭和大学横浜市北部病院副院長・消化器センター長他昭和大学医学部教授):大腸内視鏡治療で世界的権威  秋田県の大腸癌の死亡率を劇的に低下させた

◆幕内雅敏 医師(日本赤十字社医療センター院長、東京大学名誉教授)
:肝胆膵外科の世界的名医 世界初、成人生体肝移植を成功させた

◆三角和雄 医師(千葉西総合病院院長心臓センター長、東京医科歯科大学臨床教授)
:心臓カテーテル治療の名手 世界トップクラスの治療実績を誇る

◆川嶋朗 医師(東洋医学研究所附属クリニック自然医療部門担当東京有明医療大学保健医療学部鍼灸学科教授):西洋医学 と東洋医学を融合し、あらゆる治療の可能性を探る

●Part 3 名医の選択

●おわりに

●地域別全国病院参考情報

桜の花出版

2015年11月17日