明治神宮_福島孝徳

明治神宮を救った 父・福島信義(2)※「神の手のミッション福島孝徳」 第8章【書籍抜粋】

1958年、新社殿の造営  明治神宮の社殿が再建されたのは1958年。信義氏は新社殿造営を担当する部長として多忙な日々を送った。外山名誉宮司は、総務部で部下として働いた。 「信義さんは、木曾の旧御料林にも出かけ、心柱に供する木を選ぶところから担当されました。私は大工さんや職人さんを募集しました。それ …

福島信義

明治神宮を救った 父・福島信義(1)※「神の手のミッション福島孝徳」 第8章【書籍抜粋】

Dr.福島の人生を導く神道の精神 3月のある日の早朝、明治神宮を参拝する福島に同行した。明治神宮に生まれた福島にとって、神道の精神は常に心のよりどころだった。不良になった学生時代から、人の命を預かる脳外科医となった今でも、神道は常に福島の生き方を支えている。 「明治神宮は私にとって、人生のよりどころ …