色々威将軍鎧

手術を行う際は、日本の白足袋を常に履いて臨みます。理由は二つあり、一つに足袋が足で様々な手術器具のペダルを操作するのに適しているからで、もう一つが足袋を履く所作が、精神を統一し、手術場という戦場へ赴く覚悟を決める儀式になるからです。命を左右する困難な手術で僅かな勝機を勝ち取るには、自身も命を懸けて臨む必要があるのです。

この考えは、子供の頃に、私のヒーローだった戦国武将から学びました。源義経、足利尊氏など、困難な時代に命を賭け、道を切り開く武将の生きざまに強く憧れ、いつか自身も命を懸けて何かをやり遂げていく、と漠然と思っていました。

このように心に戦国武将を宿している私は、鹿児島空港に降り立つたびに目に入る、「甲冑工房丸武」という看板がずっと気になっていました。調べると「甲冑工房丸武」は、川内市にある戦国時代の甲冑を作る会社で、黒澤監督の映画や大河ドラマなどで使用する甲冑を担当しているとのこと。子供の頃から戦国武将に憧れていた私は、強く興味を持ちました。

鹿児島の滞在中は、連日のように手術のスケジュールがはいっているため、「甲冑工房丸武」にはなかなか訪問することができなかったのですが、この度、念願がかない、やっと訪れることができました。そして、夢だった憧れの将軍の甲冑を作って頂きました!


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カテゴリー名: 趣味 |投稿日:2021年1月5日