光永りん子さん(18歳)が、2015年5月9~13日の5日間、オレゴン州、Bandon Dunes Golf courseにて開催された”U.S. Women’s Amateur Four-Ball Championship”(全米女子アマチュア・フォアボール選手権)で、見事優勝しました。本年度、4回目の優勝です。
脳神経外科医 福島孝徳がお届けする公式ブログです。
福島孝徳の近況、手術や症例について、患者さんのストーリー、
趣味、写真など、幅広くお届けします。
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光永りん子さん(18歳)が、2015年5月9~13日の5日間、オレゴン州、Bandon Dunes Golf courseにて開催された”U.S. Women’s Amateur Four-Ball Championship”(全米女子アマチュア・フォアボール選手権)で、見事優勝しました。本年度、4回目の優勝です。
8月29、30日の2日間にわたり、北京大学に招待されました。世界最大級の天壇医院脳神経センターにて講演と頭蓋底ハンズオンワークショップが福島教授を中心に開催されました。
非常に歓待いただき、本場の中国料理とラストエンペラーで有名な故宮と天壇宮殿を見てきました。
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1月30日から2月4日までのイタリア手術に同行した。
福島先生はここ10年に渡り、イタリア全土で高い評価を受け、複雑困難な手術症例の為に各地で手術を行ってきた。2010年にはイタリアで多くの患者の命を救ったとして、手術の功績を讃えられ前ローマ法王ベネディクト14世から感謝状を頂いている。
近年はイタリア全土で待っている患者さん方を手術する為に、1年ほど前より年に4回ほどピサ大学関連のSan Rossore病院に定期的に赴き手術を行っている。
今回の同行記は手術前の移動から驚かされた。
2013年11月15日、大阪畷生会病院手術室で福島孝徳教授と合流した。本日帰国したにもかかわらず、福島教授には疲労や時差を感じさせる気配など微塵も感じさせなかった。むしろ母国に戻られた事が拍車をかけるのか、米国での教授より意気揚々としていた。
日本手術行脚とは約2ヶ月に1度、本拠地である米国より帰国し、約3週間程度日本に滞在する。その間、待機されている難易度の高い患者の手術のため全国各施設に往来することである。今回の予定は11月15日から12月5日のうちミーティング及び上海教育コースを除く2週間、北は北海道、南は福岡県まで患者数31名 であった(詳細は下記)。その日本手術行脚に初めて同行した。
[2013年6-7月のAround the World Surgery Trip]
福島孝徳先生はヨーロッパ10カ国で客員教授やコンサルタントを務めています。特にイタリアでは年数回ローマ大学、ナポリサレルノ大学、ピサ大学等の関連病院で難しい脳腫瘍、頭蓋底腫瘍、脳動脈瘤などの特別な手術をデモしています。
今回は6月24、25、26日と3日間、イタリア、ピサのサンロッソーレ病院にて3人の患者さんの難しい頭蓋底腫瘍の手術を行いました。
症例1:46歳女性、看護師さん、右海綿静脈洞髄膜種3cmサイズ、右前頭側頭開頭、硬膜内外の海綿静脈洞直達手術で80%切除しました。残りの内頚動脈及び神経に絡まっている20%はサイバーナイフ照射予定です。術後全く合併症はありませんでした。
本年5月27日から6月9日まで2週間、日本縦断手術行脚を行いました。東京、神奈川、滋賀、福岡、大阪、高知、郡山の7箇所を回って32例の主要な手術を行いました。疾患の内訳は頭蓋底髄膜種9例、三叉神経痛4例、顔面痙攣5例、聴神経腫瘍10例、動脈瘤2例、下垂体腫瘍1例、脳幹部海綿状血管腫1例となります。
特記すべき症例は5例で、1例目は35歳女性の巨大頚静脈孔神経鞘腫は全摘出し、嚥下障害を含め術後合併症も認めず、ミラクル手術でした。2例目は41歳のカテコラミン産生高血圧のglomus jugulare-tympanicumの症例で、顔面神経・内頸動脈に癒着している腫瘍を剥離し全摘出し、術後の経過は良好です。3例目もglomus jugulareの症例ですが、全摘出後、術前より完全麻痺であった顔面神経の再建のため1.7cm神経移植し再建しました。4例目はglomus tympanicumが中頭蓋窩に進展している症例でしたが、transotic approachで全摘しました。5例目は顔面神経麻痺の脳腫瘍を全摘出し、顔面神経移植再建をしました。今回は非常にまれな腫瘍であるglomus腫瘍3例を全摘しました。
今回日本行脚の合間に自由が丘オカロランズで短い時間でしたがジャズライブにも参加致しました(6月1日)。心休まる一時でした。
頚静脈孔神経鞘腫(上;術前 下;術後)
脳神経外科医 福島孝徳の公式ブログを開設いたしました。
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幅広い内容でお届けする予定です。ご期待ください。