【福島孝徳 脳神経外科 活動レポート】20181008

●10月8日(月)※祝日
07:00時起床。08:55時発のANAで鹿児島空港へ。

霧島記念病院で、「内頚動脈-眼動脈瘤」と「半分硬膜内に突出する頸動脈線維輪動脈瘤」の2つの動脈瘤の直達クリッピング術を行いました。左前床突起を削って施行するというとてもとても難しい手術でしたが、無事成功させることが出来ました。

次いで福岡より来院された、たくさんの病気を持った85歳のお父さんの特大脳幹近傍腫瘍直達手術を行いました。

この方は、10年前から脳梗塞、心筋梗塞、冠動脈ステントを経験し、現在は高度房室ブロックでペースメーカーを埋め込み、慢性心不全の薬治療を行っています。さらに4年前に胃がんの全剔手術、3年前に大腸がん全剔手術、最近は甲状腺機能低下症と前立腺の治療をしています。その治療の最中、右難聴、めまい、ふらつきを感じ、CT検査してみると特大の右小脳橋角腫瘍、脳幹圧迫が見つかる……というたいへんな状況でした。

このままだと脳ヘルニアの恐れがあるため、本人とご家族に良く説明の上、背臥位、頭部左向けで3点固定無しの1cmの鍵穴手術を行いました。オペ時間2時間で亜全摘でき、うまくいきました。良かった!神に感謝。

カテゴリー名: 福島孝徳活動レポート |投稿日:2018年10月8日